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手話教室に通うにあたって

手話は元は耳が聞こえずしゃべれない方のために発達した手による言語表現です。手話教室に通うと思われてこのサイトに行きついた皆様、はじめまして。このサイトの筆者である私もまた、皆様の手話や聞こえに関する配慮を必要としているチャレンジドの1人です。

 

チャレンジドとは神様から人とは違った試練を頂いた人、という意味で、障碍者のかわりに、使われ始めた言葉です。聴覚過敏という聞こえすぎる特質を子供の頃から持っていて、23歳の時に、原因不明のめまい症による耳閉感(耳が詰まった感じがすること)によってどもりがあることが判明した人間です。軽度ですが通常の会話が困難で、さまざまな人間関係の問題が生じ、苦しんできました。普通の聴力検査では「正常」という結果が出ます。「音がしたら押してくださいね」と言われたら、出来てしまうのです。耳の中で反響(機械用語のハウリングと似た状況です)するので「音があること」はわかるからです。

 

このサイトのお仕事をお受けしたときに、最初は皆様に普通に手話教室と手話についての一般論をかかせていただこうと思ったのです。しかし、手話を習いたい方の動機を調べた時に「耳が聞こえない方、しゃべれない方のために覚えたい」という声が多かったため皆様に手話を必要としている人の世界を少しだけお見せしようと勇気をだして、冒頭にて御挨拶するに至った次第です。

 

このサイトでは筆談等様々な音声以外の言語表現や障碍の解説を交えながら、手話教室に通う方に知っておいていただきたいと手話を必要とするチャレンジド達への差別、偏見等について、言及しております。中には見ただけで胸が悪くなるような暴言の記載がありますが、誇張も脚色もせずに書いております。当事者の方への配慮としてむしろ表現を少し和らげてぼかしてある方です。酷いと思った場合は本当は数倍むごい暴言だと思って現実を受け止めて頂ければ幸いでございます。

 

私たちの仲間は、皆様が教室で覚えた手話でコミュニケーションを取ってくださる日を待っております。皆様のご理解が私達を社会に帰るきっかけになるのです。